親子で開発を楽しむポイント

こんにちは、小学生向けプログラミング教室「オリジナルプログラミング」江東区東雲キャナルコート教室 飛田です。

 

今日は「親子で開発を楽しむポイント」についてお伝えしたいと思います。

 

その1:親の方が先にやり方を理解するので、基本的なマウス操作から、実際にブロックを組み合わせて見せてあげましょう。見せたら、マウスを子供に渡して、子供自身が操作する形で真似させてみましょう。

 

その2:子供のやり方を尊重しましょう。子供は自分とは違う生き物です。考え方が違くて当然なのです。最初は、適当にブロックを運んでいても構いませんし、子供が「自分でやっている」というところを大切にしてあげてください。

 

その3:親自身も開発・scratchを楽しんでみましょう。子供は、親が楽しんでいると、より楽しさを感じるものです。始めのうちは、子供よりも大人の方がPC操作に長けていてアイデアも豊富なので、刺激になる事を子供にたくさん提供しましょう。

 

その4:子供が開発を楽しみ出したら、たくさん質問してあげましょう。子供のアイデアは無限にあって、親もびっくりするような物を持っています。それらに興味を持って、質問したりアイデアが広がるような声がけをして共感してあげると、意欲がどんどん増していきます。

 

その5:アイデアを出し合って、開発の幅を広げてみよう。親子でも、それぞれ違ったアイデアを持っています。自己のアイデアだけなく、他者のアイデアを取り入れてみると、意外と面白さが増したり新しい発見があったりします。

 

その6:開発の出来栄えではなく、開発しているその過程に目を向けましょう。最初から、完成度が高い作品ができる訳ではありません。そもそも、完成度が高いかどうかではなく、本人がやりたいと思っている事に向かってどう対応してどう解決しているか、その過程を観察します。その過程の中で、たくさんに力を発見し発揮し、伸ばしていくことができるのが、プログラミング学習の求める所です。課題を立て、細かく分解し、試行錯誤しながら、1つ1つ解決していく。親はその過程の中で一緒に考え悩み、時にアドバイスしたりしてみましょう。

 

その7:一人で楽しそうにscratchをしていたら口を出さずに見守りましょう。「見て!」と言われたら見てあげて、「一緒に遊ぼう!」と言われれば一緒に遊ぶ。「ちょっと教えて!」と言われたら大人の知識をフル活用してサポートしてあげましょう。

 

最後は「共感」があれば、子供は自発的に学びを楽しみます。